12月4日（月）、鶴翔庵の上棟式を行いました。
４学科の代表生徒が出席し、建築インテリア科の三浦君による祝詞奏上、四隅にお清め、お菓子まきなど、伝統的な流れで行いました。
鶴翔庵の建築に際しては、地域で活躍する倉本建築の倉本様、坂上左官の坂上様にご指導いただきながら進めてきました。生徒達は、学校の授業だけでは学べない職人技を目の当たりにし、大きな刺激を受けながら、より実践的な技術の習得に取り組んできました。上棟式を迎え、これまで加工してきた木材が1つの形となり、存分に達成感を味わった様子でした。

建物ができてきたので、いよいよ他学科の登場です。
セラミック化学科では、内壁装飾用のタイルの製作、茶器の製作
機械科では、和釘や鎹の製作、切削加工による茶釜の製作
電気情報科では、太陽光パネルによる電源供給、室内照明等の屋内配線
などなど、これからも様々な取り組みを進めていきます。